◆メンタルヘルスマネジメントシステム構築支援

 ■マネジメントシステムとは

「マネジメントシステム」とは組織がその目標を達成するため、必要な課題を確実に解決することを目的として用いられる方針、プロセスや手続きの一連の要素のことをいいます。
これらの目標には、組織の運用における様々な局面 (安全な運営、製品の品質、環境、法規制への適合性、情報セキュリティ等) が含まれます。たとえば情報セキュリティのマネジメントシステムを構築することにより、組織は情報セキュリティのパフォーマンス向上が可能となり、労働安全衛生マネジメントシステム (OHSAS) や、厚労省から出されている「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」などを利用することにより、組織は労働安全やメンタルヘルス面のリスク制御をすることが可能となります。
 TBMでは、過去には情報セキュリティや個人情報保護のマネジメントシステムについても数多くの支援を行ってまいりましたが、現在は「メンタルヘルスマネジメントシステム」に特化した支援を実践しております。

■メンタルヘルスにおける構築支援方法について

TBMでは、まずは年間での活動内容について「導入アセスメント」を行い、不足している部分をピックアップし、補っていきます。メンタルヘルスを推進するにあたって必要となる帳票類についても、足りないと判断したものは基本フォームをご提供します。
マネジメントシステムの中核は衛生委員会(安全衛生委員会)になりますので、委員会のメンバーの再選定等も行いながら、委員会の日常の活動についても活性化していきます。
また、基本的なPDCAサイクルが回り始めた組織に対しては、メンタルヘルス体制のレベルアップ、更なる不調者削減のためにコミュニケーション研修の実施や組織開発手法を活用した「職場活性化支援」も並行して行ってまいります。